テレビの画面サイズ解説
画面サイズ
通常、ブラウン管の場合は管の対角寸法を、薄型テレビの場合は有効可視領域の対角寸法によって表される。単位はインチ(1インチ=2.54cm)が用いられる。同じ数字ならばブラウン管より薄型テレビの方が可視領域は広くなる。また、薄型テレビの場合は数字の後ろに「V」が付き(「26V」「32V」「37V」など)、ブラウン管テレビでは+2インチに相当する大きさとなる。
なお、対角寸法(インチ)から縦横寸法(cm)を導く方法は以下の通りである。
4:3ノーマル
タテ:インチ数×0.6×2.54
ヨコ:インチ数×0.8×2.54
16:9ワイド
タテ:インチ数×0.49×2.54
ヨコ:インチ数×0.87×2.54
例:30インチワイドテレビのタテ寸法は、30×0.49×2.54=約37.3cm
薄型大画面テレビを購入するならば、一般的には37V以上がよいとされるぞ。