クレジットカード会社って、どうやって儲けてるの?
1回払いで決済する場合、会員は手数料を支払う必要は
ありません。
カード会社は主に以下のようにして利益を稼いで
いるんです。
収入源の一つは、カード会員の会費、リボルビング・分割
(アドオン)払い利用時の手数料(利息相当)と
クレジットカードに付帯されてるキャッシング・ローンや
証書貸付などの融資による利息です。
ただし、利息制限法によりキャッシング融資による
ビジネスモデルが成り立ちくく、今後カード会社の
再編が進むのではないかといわれています。
そして、もう一つは加盟店からの手数料収入。
通常、加盟店は売上の数%を手数料として支払っています
(カード会社から手数料分が差し引かれた金額が加盟店に
払い込まれる)。
これは、決済方法にカード決済を加えることで、手持ちの
現金が少ない顧客を店に呼び込むことが可能になるため、
店は手数料を支払ってでもカード会社と契約するのです。
日本においては通常、お店とカード会社は「現金支払いと
カード払いを差別しない」という契約を結んでいるため、
契約違反の店には気を付けたいですね。
海外においてはサーチャージとして法律で手数料の上乗せが
認められている国もあります。
また、国内外を問わずサインをする前には、伝票の金額を
しっかり確認!
特にチップの習慣のない日本人は日本国外での飲食代は
要注意です。